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DELLはサーバだけでなくスイッチも販売している。製品の仕様の項目をみると、スタッキング、スパニングツリー、VLAN、RADIUSおよびTACACS+リモート認証、SNMP、DHCP、MIB、リンクアグリゲーション等、試験によく出る用語がでてくる。スイッチのイメージがわかない場合は、購入してみてもよいかも。L3スイッチは個人でそのまま買うと30万円くらいするけどね….

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L2スイッチ

DELL製L2スイッチ

L2スイッチはPowerConncet2800シリーズと5500シリーズがある。違いはスタックできるかどうか。L3スイッチはPowerConnect6200シリーズ。さらにスイッチのポートの数が24個のものと48個のものがある。データセンターの1つのラックは42U(フルラックの場合)なので、何Uのサーバを何台つめるか、1つのサーバのインターフェースにいくつのLANケーブルをさすか、スイッチをスタックして冗長性をもたせるか等を検討する必要がある。ちなみに1つのポートは1000Base-Tでスタックケーブルは10GBASE。ここでLANケーブルはカテゴリ5Eなのかカテゴリ6なのかの話になって、だいたいいつもカテゴリ5Eにケチってなんかパケットロスして、夜起こされるくらいならもうカテゴリ6でいいやんという話に落ち着く。また、サーバの方もリンクアグリゲーションして、IEEE 802.3adなのかActive Backupなのか検討して、DELLの場合はスイッチの方でチャンネルグループを作ってポートを1つにまとめる。ついでに、複数のネットワークを使うという事で、ポートベースVLANなのかタグVLANなのかを検討し、タグ(IEEE 802.1Q)使うんだったらVLAN IDを何番にするのかとか、4094番は使えるんだっけとか調べ直す等等。そして、そういえば上位の回線のVRRPの事思い出して何秒で切り替わるのかテストして、数秒かかるけどこれ以上はまあどうしようもないよねという話で割り切る。また、電源の冗長化のためにRPSという装置があって、スイッチの電源が壊れてもこの装置から供給できるようになってて、電源なんか壊れるんかと冗談いってると、先輩方は壊れるよとおっしゃって、話が終わることはよくあること。あとはスタッキングして、リンクアグリゲーションして、1つのサーバから別々のスイッチにLANケーブルさして、さらにもしスイッチ同士を接続するんだったら、スパニングツリーを有効にして、トポロジーが意図したものになってるのか等を検討して、これが上手くできてなくて勝手?にポートがブロックして、ポートをミラーリングしてログとって原因が分かって今更どうしようかという問題はネットワークスペシャリスト試験の方なら出るかもしれません。情報セキュリティスペシャリストはそこまでは出ないはず…

L3スイッチ

DELL製L3スイッチ

L2スイッチの製品仕様の一部

サポートする標準規格
IEEE 802.3 - 10Base-T
IEEE 802.3u - 100Base-T
IEEE 802.3ab - 1000Base-T
IEEE 802.3ac - VLANタグ付け
IEEE 802.3ad - リンクアグリゲーション
IEEE 802.3ae - 10GigE
IEEE 802.1D - スパニングツリー、GARP、GVRP
IEEE 802.1S - マルチスパニングツリー
IEEE 802.1W - 高速スパニングツリー
IEEE 802.1Q - 仮想LAN(ポートベースVLAN付き)
IEEE 802.1v - プロトコルベースのVLAN
IEEE 802.1p - イーサネットプライオリティ(ユーザープロビジョニングとマッピング付き)
IEEE 802.1X - ポートベースの認証
IEEE802.2
IEEE 802.3x - フロー制御
IEEE802.3I


スイッチング
RFC 768 - UDP
RFC 783 - TFTP
RFC 791 - IP
RFC 792 - ICMP
RFC 793 - TCP
RFC 813 - ウィンドウおよび受信確認に関する方針
RFC 879 - TCPの最大 セグメントサイズなど
RFC 826 - ARP
RFC 951 - BOOTP
RFC 1350 - TFTP(簡易ファイル転送プロトコル)Rev.2
RFC 1533 - DHCPオプションおよびBOOTPベンダー拡張機能
RFC 1534 - BOOTPとDHCPの相互運用
RFC 1541 - DHCP(動的ホスト構成プロトコル)
RFC 1542 - ブートストラッププロトコルの説明と拡張機能
RFC 1624 - 増分更新によるインターネットチェックサムの計算
RFC 1700 - 割り当て番号
RFC 2030 - IPv4、IPv6、OSI向けのSNTP(簡易ネットワークタイムプロトコル)v4
RFC 2131 - DHCPクライアント/サーバ
RFC 2132 - DHCPオプションおよびBOOTPベンダー拡張機能
RFC 2132 - DHCPオプションおよびBOOTPベンダー拡張機能(802.1S実装によるサポート)
RFC 2865 - RADIUSクライアント
RFC 2866 - RADIUSアカウンティング
RFC 2868 - RADIUS属性(トンネルプロトコルのサポート用)
RFC 2869 - RADIUS拡張
RFC 3164 - BSD Syslogプロトコル
RFC 3580 - 802.1X RADIUS使用ガイドライン
IEEE 802.1AB - LLDP
ANSI/TIA-1057 - LLDP–MED

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